『1年の計は元旦にあり』というように、元旦に1年間の行動指針を考える人も多いのではないでしょうか。
でも、星を学んでいると、人の1年って誕生日を起点に始まっているのかもしれないと考えてしまいます。
今日は私の誕生日なので、これから1年間の行動指針についてタロットに聞いてみました。
自分だったらどう読むかな?なんて考えながら見て頂けると嬉しいです♪
1年間の行動指針をタロットに聞こう
タロットへの問いを立てる
タロットを展開するのにあたって、一番大切なのがタロットへの問いだと思います。
今回の問いは『充実した楽しい1年を過ごすための行動指針』です。
私にとっての「充実」とは色々やりたいことをやること。
1年をただ何となく過ぎるのではなく、この1年これを経験して良かった!と思えるような1年を過ごしたいと思っています。
また「楽しい」はわくわくしたり、ドキドキしたり、ポジティブな感情を思いっきり感じることです。
使うスプレッド
今回はシンプルに答えが欲しかったので、タロット講座で学んだ「3枚のフルデッキで、行動指針を読み解くスプレッド」を使用しました。
カードの意味は1枚目から順に
- 行動指針
- 心構え
- 目指すべき着地点
とてもシンプルに答えが出せるところが気に入っています。
展開したタロットを読もう
カードをいつも通りシャッフル、カットして展開すると、上の画像のようになりました。
1枚目は左上、2枚目は左下、3枚目は右です。
一般的なカードの意味
ここではカードの意味の一例をあげます。
実際はもっとたくさんの解釈がありますので、その時の状況に合わせて柔軟に読んでください。
1枚目の行動指針のカードは『ACE of WANDS(ワンドのA)』。
これは「何かを始めたいという気持ち」を表しています。
2枚目の心構えは『カップの5』。
これは「何かを失って悲しんでいる様子」を表しています。
3枚目の目指すべき着地点は『JUDGMENT(審判)』。
これは聖書の最後の審判の図なので「復活」を表しています。
私のリーディング
カードを展開して最初に思ったのは、「やりたいことはどんどん行動に起こして良いんだ!」ということでした。
やりたいことは色々あるけれど、時間と体力を考えると少し広げすぎかなと思っていたのですが、まだその心配はいらなそうです。
行動指針のワンドのAの絵は、未来から魔法の杖を渡されているように見えます。
自分がやりたいと思うこと、こうなりたいと願う未来をしっかりと意図し、その杖を使うこと。
行動指針なので、「やりたいことはやった方が良い」と受け取れました。
心構えでは行動指針とは雰囲気が一変して、カップの5。
黒いマントの人は倒れたカップを見てガッカリしています。行動に起こした結果上手く行かなかったのかもしれません…。
が、実は上手く行かなかった事実も楽しんでいるように感じます。
しかも「いや~、やっちまったな~。」なんて言いながら。
充実した楽しい1年を過ごすには、失敗も成功もある。そして失敗した時はその悲しさや、残念な気持ちをしっかり感じることが、上手く行ったときの喜びをより味わえるのかなと感じました。
目指すべき着地点、1年間の目標は審判です。
大アルカナなので、今年は人生の大きな目標を達成するタイミングなのかもしれません。
今までやりたくても諦めてしまっていたこと、中途半端になっていることに目を向ける時期、そして今まで学んできたことをまとめ上げて行く時期でもあるのかもしれません。
これからの1年でやりたいこと
今までの1年間は子供の頃からずっと憧れてきた占星術を本格的に学び始め、そしてタロットも合わせて他の人に提供し始めました。
モニター100人を目指しながらまだその途中なので、これから1年も引き続き100人目指して進めて行く予定です。
また、今まで学んできたバラバラの知識を、私の中で整理して、このブログに書いて行こうと思っています。
そして、以前から気になっていたイラスト。
数か月前まではイラストなんて絵心ない私には無理…なんて思っていたけれど、やっぱり星読みに合わせたイラストを描けるようになりたいんです。
まだ何をどう学んでいこうか手探りの状態ですが、少しずつでも形にしていけたら良いなと思っています。
まとめ
1年間の行動指針のタロットリーディングについて、私の例を挙げてみました。
リーディングはひとそれぞれ。
なぜなら今までの経験がみんな違うから。
もし、私はこんな風に読めたよ!という感想があればそっと教えて頂けると嬉しいです♪